ハノイ大教会のクリスマスイブ・ミサ

ハノイ大教会のミサ】

   8時ごろにハノイ大教会へ行ってみた。

   コロナ時は近くにも入れなかったハノイ大教会。

   今年は無事イベントが行われていた。やっぱり、いいなあと改めて実感。

   イベント内容も音楽あり、劇ありと盛りだくさん。もちろんテレビ中継もあり。

   逆に言うと、こういうイベントがないと、ハノイにいてもクリスマスだということを忘れてしまう。

   月日が経つのはアッという間だ。

 

   さて、今年2022年のクリスマス・イブは土曜日。

 

   いつもの年は音楽が途中の9時前ぐらいに帰っていたんだけど、今年は翌日の事を気にしなくていいから夜11時からのミサにも出席してみた。

 

   小さい子を連れた人達も残って司教の話を聞いている。教会前の広場には人々があふれかえっている。こんなに密集でも、マスクをつけていない人も多い。

   この人々を見ても、ハノイには熱心なキリスト教徒がたくさんいることを実感する。時折あちこちから「アーメン」という言葉が漏れてくる。

 

   キリスト教徒にとって、クリスマス・イブはれっきとした宗教行事なんだということを改めて思い知らされる。

 

   ウクライナのように去年のクリスマスのような祝い方ができない国だってある。

   そういう意味ではこういう平和的なイベントが開催できることに感謝しなくちゃいけないね。